スタッフ1人の離職で200万円の損失!クリニックがやるべき離職防止の仕組みづくり

スタッフ1人の離職で200万円の損失!クリニックがやるべき離職防止の仕組みづくり

あなたのクリニックでスタッフが1人辞めたとき、いくらのお金が消えているか知っていますか。実は、たった3ヶ月で辞めてしまった場合でも、最低でも約200万円もの損失が出ています。「また求人を出さなきゃ」と悩む前に、まずはこの事実を知ってください。

この記事の重要なポイントは3つです。 第一に、1人の離職で見えない200万円の赤字が出ていること。 第二に、スタッフが辞める本当の理由は給料ではなく人間関係であること。 第三に、人が辞めないクリニックは採用よりも定着の仕組みを作っていることです。

ここからは、その具体的な理由について説明します。

スタッフが辞めると、どうしても求人サイトに払う広告費や紹介料ばかりに目が行きます。しかし、これは目に見える表のお金にすぎません。本当に怖いのは、裏に隠れている見えないお金です。 新しく入った人が一人前になるまでの3ヶ月間、その人に払い続けるお給料があります。さらに、先輩スタッフが仕事を教えるために自分の仕事の手を止める時間も大きなマイナスです。仕事に慣れていないために起きるミスをカバーする時間や、周りのスタッフが疲れてしまうことも、すべてクリニックの大きな損失につながります。これらをすべて合わせると、医療事務で約166万円、看護師で約240万円が飛んでいく計算になります。年に2人辞めたら400万円です。これはクリニックの利益を大きく削る金額です。

では、なぜスタッフは辞めてしまうのでしょうか。多くの院長先生は「もっと給料が高いところへ行ったからだ」と考えます。しかし、本当の理由は違います。スタッフが辞める原因のほとんどは、人間関係や気持ちの問題です。 「院長先生は私の頃張りを全然見てくれない」という寂しさや、「ここで意見を言っても無駄だ」というあきらめ、そして「誰かだけが特別扱いされている」という不公平な気持ちが、退職の引き金になります。給料を上げても、この気持ちの問題を解決しない限り、離職は止まりません。

求人にお金をかけず、スタッフが長く働き続けるクリニックには共通点があります。それは、特別な才能や魅力があるからではなく、ただ「辞めないための仕組み」を作って回しているだけです。

たとえば、このクリニックが誰のために何をしているのかをわかりやすい言葉にして、毎日みんなで確認しています。また、月に1回、たった10分でも院長先生とスタッフが1対1で話す時間を作っています。これで、不満が大きくなる前に気づくことができます。 さらに、「ありがとう」をカードやノートで目に見える形にして、お互いに感謝を伝えています。院長先生自身も、「あれをやれ」と命令する人から、「仕事で困っていることはない?」とスタッフを助ける人へと態度を変える必要があります。そして、「将来はリーダーを任せたい」と期待の言葉をかけることで、スタッフはここで働き続ける意味を見つけることができます。

求人に時間とお金をかけるよりも、今いるスタッフが辞めない仕組みを作ることのほうが、はるかに費用対効果が高く、利益が出ます。特別な道具は必要ありません。まずは今日、スタッフに「最近どう?」と声をかけることから始めてみてください。それが、人が辞めないクリニックを作るための第一歩です。

スタッフの定着や採用、働く環境のルール作りでお困りの院長先生は、ぜひご相談ください。

それぞれのクリニックの状況に合わせた、実践的なアドバイスを行っております。

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